10月4日、豊平の旧造酒屋に退職した仲間が集まった。
総勢15名。
主役は邸宅の当主です。
広大な屋敷の維持管理のため夏だけここで過ごしているという。
温厚篤実で、全く威張らない。
40歳で退職したというが風貌は若いころから
まったく代わらない。
静かな秋の日が残っている泉水のそば打った。
仲間も手伝ってくれた。
賑やかに宴会が始まった。
カメラを意識して、ハレーションを起さないように
スキンヘッドを手で覆っているのが当主。
カメラに一々の気遣いにはアタマが下がる。
手打ちそばは好評でした。

紅一点も参加。それだけで賑わいが違う。
こまごまと気配りのできる主婦だから、
手作りの料理持参の上、さらに
翌日の朝食まで準備してもらった。
彼女は現職時代とちっともかわっていない。
仲間が気安くものが言えるし、なんでも気軽に
引き受けてくれるから、今の時代、稀有な存在であろう。

ユーモアだってわすれはいない。
「夕べ、ふとんに入ったの覚えている?」
「でもちょっと太い方みたいでした」
こんな会話ができる仕事仲間はそういるものではない。
宴会の後は、客間でマージャンを愉しんだという。
朝の4時までやったというから、元気だ。
こっちは持参した寝袋に入って、いい夢を見させてもらった。
もうひとりの主役は仲間の信頼の熱い、世話好きの幹事さんだ。
とにかく久方ぶりの交歓に一夜を愉しませてもらった。
これからの再会が楽しみでしす。
以上
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