フランスから友人が来宅するので、
お昼に日本そばを打って接待したい
と声がかかった。
海外に友人知人が多いホスト役のご夫妻は
日本語教師の仲間でもある。
朝早くからお住まいのマンションへ出かけた。
フランスの友人は英語は出来るが日本語はダメだという。
ちんぷんカンプンでも身振り手ぶりで意思疎通はできると
信じているから、それほど緊張はしない。
蕎麦を打ってご覧に入れた。
ソバウチにも挑戦していただいた。
「包丁で切る」という花形作業です。
フランスの客は男性で30台。しかも独身だという。
色が白いのは当然として、美形である。
お子さんがいるという。
日本旅行の間は奥さんがお子さんを見てくれる
という。
離婚をしてもその当たりは割り切っているのだろう。
この日はご夫妻の日本人の友人もいらした。
料理も少し持参した。母親譲りの蒟蒻の煮付けです。
すこしトウガラシを効かせたが、苦にならないというので
ほかの料理と一緒に食べてもらった。
「コニャック」と発音が似ていたのだろう。
仕切りに「コンニャク」と言っていた。
明日は東京など忙しい旅だした。
でもこうしたチャンスを得られるのも
そば打ちのワザのお陰だろう。
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