2009年3月25日水曜日

松笠観音寺そば


彼岸の21日は松笠山観音寺でおそば接待をした。

助っ人はお寺の関係者数人だけ、

それだけに小学1年生の助っ人はうれしかった。

上に男、下も男だという。真ん中のお嬢さまです。

この年代は無邪気でかわいい。

この日、いつも松笠山374mに登頂されている

オバアチャンと一緒に 上がってきた。

早速、 お蕎麦のお手伝いをするという。

肌寒いのでメニューは「釜揚げそば」にしました。

おそばの接待は忙しい。

釜の据付、薪の用意、火をつける。

おろし大根、ネギのホソギリ、カマボコの薄切り。

ツユの用意。

そばうちの準備
粉をはかり、水を準備する。

こねて、延ばして、切る、

うち粉を振るって落とし、箱に収める。

こうした忙しさを「猫の手も借りたいという。
彼女は猫どころではない。
まず、大根をオロシテもらった。

次ぎは粉の計量。

蕎麦粉が800グラムとつなぎ粉が200グラムときちっと計ってくれた。

最初の1キロがうち終わる前に、次ぎの一キロを準備する。

だから終日、手が放せない。

水の計量、500グラム。これも終日続く。

包丁はやはりオテテを切ると怖いので、これはオジサンの仕事にした。

次ぎは切り終わった麺を振るって打ち粉を落とし、それを箱に収める。

これも手順がある。すべて、習得してくれた。

終日のサポートにいささか疲れたかもしれない。

頂上まであがったお祖母ちゃんもサポートしてくださった。

その山仲間のHさんもいろいろ気をつかってくださった。

この山寺そばには配膳・接待係がいない。

すべてセルフでお願いした。

ナベに一人前の麺を入れる。

時間を計りながら、それをどんぶりに取る。

それに熱い汁をかける。

少しそば湯で味を整える。

ネギ、カマボコ、大根、テンカス、わさび、一味など
はお好みでとっていただく。

忙しいが楽しい一日でした。

山の仲間など友人も沢山訪れたくました。

感謝申し上げます。

これからも機会があるごとに山寺でそば打ち接待をするつもりです。

2009年3月1日日曜日

3月そば打ち予定

(1)3月 2日(月) 口田そば打ち同好・第一月曜会

(2)3月 5日(木) 口田そば打ち同好・第一木曜会

(3)3月 9日(月) 己斐そば打ち同好会

(4)3月16日(月) 倉掛そばうち同好会例会(第三G)

(5)3月20日(祝) 松笠山観音寺法要そば打ち

(6)3月23日(月) 倉掛そばうち同好会例会(第四G)

(7)3月27日(金) 中央そばうち同好会例会)

三段位認定大会で惜しくも落選

二段を取れば三段を。

欲望は無限です。

しかもそれは易々と手には入らない。

三段認定応募は総勢30数名。

合格は10名。

どんぐり村は歓迎ムードだが、審査は甘くない。

この度も落選の憂き目にあいました。

前日、名人(審査委員長)の指導を受けたが、

それを実地に練習する時間的余裕がなかった。

1.加水が不適切だった。生地がヤワかった。

2.制限時間に追われて、慌て気味に終始した。

3.包丁の真ん中で切る。その場合、包丁を平行に引き上げ、
平行におろすように指導を受けたが、いつものクセがでた。

4.第一回の角出しの長さが思ったより短かった。
のし棒より少し短い90センチ程度の長さがいる。

5.あと2分30秒というアナウンスを30秒と聞き違えた。 
 
 ここで少々あわてた。

あれこれと失策が多かった。

でも、挑戦できるから、その間、腕を磨くチャンスとしてとらえたい。

帰り際に車を運転している名人と目があった。

「先生お疲れでございました」
それにたいして、

「人の言うことは聞かないといけませんよ」と先生。

「先生、合格するまで挑戦しますので、これからもご指導をお願いします」

昨日、指導したことがほとんど出来ていない、

それでは3段合格の認定は下せない、とおしゃったのです。

そこで一句

「ありがたや落ちて身が立つ達磨かな」

高橋先生は「達磨」という店を経営。
それと七転び八起きの達磨をかけて、
厳しい判定をありがたく頂戴しました。