2009年3月1日日曜日

三段位認定大会で惜しくも落選

二段を取れば三段を。

欲望は無限です。

しかもそれは易々と手には入らない。

三段認定応募は総勢30数名。

合格は10名。

どんぐり村は歓迎ムードだが、審査は甘くない。

この度も落選の憂き目にあいました。

前日、名人(審査委員長)の指導を受けたが、

それを実地に練習する時間的余裕がなかった。

1.加水が不適切だった。生地がヤワかった。

2.制限時間に追われて、慌て気味に終始した。

3.包丁の真ん中で切る。その場合、包丁を平行に引き上げ、
平行におろすように指導を受けたが、いつものクセがでた。

4.第一回の角出しの長さが思ったより短かった。
のし棒より少し短い90センチ程度の長さがいる。

5.あと2分30秒というアナウンスを30秒と聞き違えた。 
 
 ここで少々あわてた。

あれこれと失策が多かった。

でも、挑戦できるから、その間、腕を磨くチャンスとしてとらえたい。

帰り際に車を運転している名人と目があった。

「先生お疲れでございました」
それにたいして、

「人の言うことは聞かないといけませんよ」と先生。

「先生、合格するまで挑戦しますので、これからもご指導をお願いします」

昨日、指導したことがほとんど出来ていない、

それでは3段合格の認定は下せない、とおしゃったのです。

そこで一句

「ありがたや落ちて身が立つ達磨かな」

高橋先生は「達磨」という店を経営。
それと七転び八起きの達磨をかけて、
厳しい判定をありがたく頂戴しました。

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