2008年12月11日木曜日

プロパンガスとコンロが活躍した。

12月7日は戸坂山根で手打ちそばを接待をした。

法要に訪れたお寺さまや信者の方々を
お蕎麦で接待したいという申し出を気持ちよく
受けてくださって、「観音寺そば」接待が実現しました。

と言っても、ほかにも料理を準備されるので台所は
混雑します。

主役は手打ち蕎麦だけではない。
ところが、ナベに湯を沸かし、湯がいて、洗って盛り付ける
といった作業工程は場所もいるし、人手もいる。

台所の混乱を避けるために、今回はプロパンガスと
コンロを持ち込み、庭で作業させてもらった。

作業は順調で良かった。
庭へおりて作業を手伝ってくださった信者の方には
お礼の申しあげようにもない。

楽しい出会いもあった。
小学校6年生だという。
背丈だけを見ると大学生だ。
このお嬢さんが薬味を手伝ってくれた。

包丁などもったこともないから、とい声もあったが
本人がやりますというのでお願いした。

ネギは5mm、カマボコは2mmなどと言うだけで
そのとおりに見事に切りそろえてくれた。

きっと自宅でもお手伝いをしているに違いない。
大根おろしだって簡単ではないが、準備してくれた。

こんな会話もあった。
「勉強はいやだろう。いやならそば屋になるか」と聞くと
「いえ、勉強が好きです。そば屋にはなりません」

これには驚いた。
勉強よりもそば屋の修行の方が楽だと思うが、
彼女は勉強がしたいという。

これから中学・高校・大学合計10年間はひたすら
勉学が待っている。
大変だと思うが、いかにも向学心の燃える年代だ。

その彼女に「蕎麦だんご」をつくったので食べようかと
誘った。蕎麦がきのことです。

初めての挑戦で、こちらもおっかなびっくりで、口に運んだが
以外に美味しかった。

彼女も箸の先にちょっとつけて、口に運んだ。
表情が崩れて笑顔が浮かぶと期待していたが、
反して、表情は固く渋い。
「マズイ」という。

やはり世代の違いだろうか。
食べもののなかった戦後と
飽食の時代とでは
味の趣向が違うのかもしれない。

いい課題をもらいました。
次回はお蕎麦と同時に「蕎麦がき」を
メニューに添えてみるつもりです。

2008年12月3日水曜日

12月そば打ち予定

1.行事予定表

(1)12月 1日(月)  口田そば打ち同好会

(2)12月 4日(木)  口田そば打ち同好会(第一木G)

(3)12月 7日(日)  松笠観音寺本院・法要そば打ち(戸坂山根)

(4)12月 8日(月)  己斐そば打ち同好会(西区)

(5)12月12日(金)  大河公民館手打ちそば教室   

(6)12月15日(月)  倉掛そばうち同好会例会 (第三G)

(7)12月19日(金)  中央そばうち同好会例会

(8)12月20日(土)  似島公民館そばうち指導

(9)12月21日(日)  ガンスとソバウチ同好会コラボレ・大人のかくれ家

(10)12月22日(月)  倉掛そばうち同好会例会 (第四G)

(11)12月 28日(日) あれこれクラブそばうち指導・高陽公民館

2008年11月21日金曜日

のし棒つくりに挑戦

11月15日(土)16日(日)は豊平で終日、そばうちを楽しみました。

広島で有名な「うどんのむさし」のテントです。

ソバには種々の楽しみ方があります。

道具作り・のし棒は(6)へどうぞ。

(1)蕎麦打ちを学ぶのもひとつです。イベントに招かれるとなおうれしい。

(2)食べ歩きも楽しい。

  盛り付け、味加減も教えてもらい、店構えや店内レイアウトを見るのも勉強です。

(3)そばの産地を訊ねるのも旅の楽しみが増えます。

  産地は世界に広がります。

  それはどこで生まれ、どのように広がったか。

  西欧では、ロシアでは、中国ではどのように栽培され、食べられているか。

(4)蕎麦の歴史や文学を紐解くのも蕎麦への理解は深まる。

  「蕎麦の食べ方」だって議論はある。
 
  意外なところにそのウンチクがある。

  「我が輩は猫である」にその一場面がある。

  有名な俳句もある。「信濃では月と仏とおらが蕎麦」

  江戸川柳にも面白いのが沢山ある。

(5)そば栽培から大根・わさび・ネギまで  
 
  そば打ちにこだわると、蕎麦栽培まで行き着くそうだ。

  それに薬味の辛味大根やネギもおろそかにはできない。
  
  辛味大根は種を買って、近くの方に栽培をお願いしている。

  大根は種類が多く、季節によっても違う、その挑戦が楽しい。
  
(6)そばうちの道具作りは難しいが達成感を味わえる。
  
  素人の手に負えないものもある。

  インターネットでヒントを得たのが「のし棒」である。

  ①丸棒はホームセンターに売っています。しかも値段も安い。

   忙しい方はこれが一番です。 
 
  ②手先に自信がある方は手作りに挑戦されるのも面白い。 

  ③材料は四角い棒をホームセンターで求めます(3センチ角・500円)  

     ③-1 角を落とす専用のカンナを買います(700円)  

     ③-2 もうひとつ小型のカンナを買う(1200円) これで角を削り、丸みをつける。
 
     ③-3 直径を計測するモノサシも買う(プラ .800円)。いびつな箇所を探し、カンナでさらに削る。

     ③-4 仕上げ用のサンドペーパーを求める。 荒目、細目、中程度揃って、200円前後です。 

  ④ロクロをまわしてつくった「のし棒」のように完全な丸棒はむつかしい。

    だか江戸時代から明治にかけては、手作りの丸棒で蕎麦を打っていたから

    それで打てないことはない。

    多少の凸凹が気になるなら、巻き棒にすればいい。

  私はプレゼント用にします。
   
  巻き棒としてなら、木曾ひのきに劣らない。

  蕎麦は打つだけはなく、いろんな楽しみ方を教えてくれます。

2008年11月3日月曜日

小学生18名にそばうち指導

これだけの生徒さんに指導するには先生が4名は要る。

仲間が応援に駆けつけてくれました。

11月1日のことです。

小学生2年ー4年生ですから、

包丁、熱湯、衛生面には特に気をつかった。

(1)手を切らないように、包丁に手を添えること。

(2)熱湯のまわりで、遊んだり、ふざけたりしないように、監視すること。

(3)病原菌に対する抵抗力は成人にくらべ劣るので、素手で食器・食材に触れない、
   
素手で調理をしないようにお願いした。手袋着用を指示。

でもこの年代のお子さんとの交流は楽しい。

未来を委ねるこの年代のお子様はかわいいところがまだ残っています。

個性的な振る舞いや言動はありませんが、この素直さや無邪気さ一番好きです。

小学2年生なら、「結婚してくれる?」と言うと「うん」または「はい」という返事が戻って来る筈です。

これから大人への成長が始まります。

まさに個性的な人格形成期に入ります。

思春期、反抗期といったご家族には難しい時期に入りますが、これは人格形成の通過点ですから、

温かい目で見守るのが一番かもしれません。

オモシロかったのはビールやお酒を飲んだことがあると発言したお子様がいたことです。

おじいちゃんやおばあちゃんが勧めたからです、というものでした。

それに「タバコ」もすったことがあるいう子もいました。ジイチャンが勧めたというものです。

孫をもつ身には大きな警告をいただいたように思います。

来年もこのお子様とお会いしたい、その成長ぶりも楽しみだし、見届けたい、

それにワイワイガヤガヤと無邪気で賑やかな活気が人生に夢と希望を与えてくれます。

再会をお待ちしていますとご家族や世話役の方に申し上げました。

ありがとうございました

「あの男はいつも、なぜかしら」と顰蹙を買う言動には反省と同時に助っ人の皆さんや

事務局の方々に深くお侘び申し上げます。

我ながら困ったものです。

いつも反省しています。お許し下さい。

学童との楽しい一日を心から感謝申し上げます。

デジカメのゴキゲンが悪く、今回は影像がありません。

2008年10月28日火曜日

11月そば打ち予定

1. 11月のそば食べ歩き
 
 24日(祝)、「あしゃぎ」を訪ねます。   
   ご希望の方はご一報ください。
   ★「あしゃぎ」

    安佐南区山本8丁目1-22  
    電話082-875-9222

2.行事予定表
(1)11月  1日(土)  福島・子供会そば打ち(西区)


(2)11月 3日(祝) ひろしまホルモン会(大人のかくれ家)


(3)11月 3日(祝) 中止:口田そば打ち同好会(祝日)・・・・・・・末記(注)を参照。

(4)11月 6日(木)  口田そば打ち同好会(第一木G)

(5)11月  9日(日)  香川県そば打ち同好会(香川県宇多津町)

(6)11月 10日(月) 己斐そば打ち同好会(西区)

(7)11月 12日(水) JA支店・そば試食会(安佐南区)

(8)11月 14日(金)  深川・高齢者そばうち指導(安佐北区)

(9)11月 15日(土)  豊平そば祭り・手打ち実演

(10)11月 16日(日)  豊平そば祭り・手打ち実演

(11)11月 17日(月)  倉掛そばうち同好会 (第三G)

(12)11月21日(金)  中央そばうち同好会例会

(13)11月24日(祝):中止・倉掛そばうち同好会第四グループ・・・・・末記(注)を参照。

(14)11月30日(日) 牛田グループホームそば打ち・指導

注) 11月3日(祝)24日(祝)は休日のため、
   口田そば月曜会、倉掛そば4グループは中止します。
   希望者は7日(木)口田木曜会、17日(月)倉掛三グループへ

   参加してください。

                                          以上

2008年10月27日月曜日

Hand-made SOBA will be join Next year Event

It was rainy day in Hiroshima(26th Oct).
But the rain stops after noon, the garden was almost full of shoppers.
The Peace Love event was held on the Hiroshima cental Park (Motomati).
The Event has a porpose to improve our International Freindship .
There was many Asian shop from accessory to restaurent.
but, we did't find japanese restaurent or foods shop like as UDON ,
SOBA OR SUSHI but SAKE.
It is our duty and fun to join this event to make SOBA-noodle by foreiner& japanese.
We have a freind and my SOBA sudent from England who can make SOBA Noodel by his hand.
He will join us on the evnet.
You want to eat his SOBA, Please come our little shop on the GardenNext year.
We will rent a tent and make the soba in it, and sell it many cousomer in hroshima.
Next year Eent will be held on the same month and same place.


「日本語版」
来年は手打ちそばでペアセロベに参加します。
今年のペアセロベは小雨まじりの曇天だったが
雨が上がった午後は大勢の人出で賑わった。

センターステージでは終日、民族色の豊な
踊りやダンス、歌などでが続いた。

会場の周囲にはバザーのテントがならんだ。
今年はアジア食の出店がめだった。

お馴染みのインド料理、ベトナムのフォーのほかに
カンボジアの料理(カレーをかけたソーメン)など多彩な国々の
料理を味わうことができた。

残念だったのは日本の麺料理がひとつもなかったことです。
酒の販売はありましたが、数年前まで出店していた「うどん」も見なかった。
手打ちそばはかって我々が打って依頼、出店はないそうだ。

来年はイギリス人の仲間と一緒に出店したいと事務局へ言うと
OKだという。
国際交流イベントですから、外人が主役を勤める「手打ちそば」出店を折衝しします。
問題は排水と水道です。

これにも排水をともなわない調理方で検討も必要だろう
さらに「そばうち仲間のサポート」がないとどうにもなりません。
これから了解を取っていきます。
詳細はこのブログでどうぞ。

のし棒をつくる・工作

そば打ち道具は沢山あります。

その内、のし棒の手作りに挑戦しています。

買えば安いものが沢山あります。

でもつくる楽しみは格別です。

すでに7本つくりました。

その昔(おそらく昭和初期以前は)はすべて手作りでした。

むつかしいのはどの面をみても正しい円になっていることです。

そうでないと麺を伸ばすことはできません。

工作道具はカンナと磨きペーパー、それにかね尺です。

まず、ホームセンターで角棒を(径3cm長さは90cm)買ってきます。

素材は洋材です。ヒノキはの素材を見かけることはありません。

専門店にはあるかもしれません。

カンナはホームセンターで2丁ばかりもとめました。

角を落とすカンナと面をならすカンナの2種類です。

角材の角を落とし、まるく削りだすのはすべてこのカンナを使います。

カネ尺といっても丸棒の直径を計る専用用具のひとつです。

このカネ尺で直径を確認しながら、凸を削り円形にしてきます。

その工程が済めば、あとは研磨ペーパーをかけて出来上がりです。

ペーパーは目の荒いもの(60)をからスタートして、最後は細かいもの(240)で

仕上げます。

それほど時間はかかりません。

いまは試作ですから、当面はまき棒につかい、

問題がない、あるいはのし棒として合格となれば

初心者に差し上げたいと思うっています。

写真でどうぞ。

費用・角棒 400円
カンナ2  3000円
かね尺  1000円(プラ製で可)
研磨ペパー 200円
木鎚     100円(カンナ刃の調整用)

以上

2008年10月23日木曜日

大学祭で蕎麦を打つ夢がはかなく消え去った

広島市安佐南区の私立大学で11月3日(祝)に大学祭が開催されます。

大学祭でそばを打つのが夢でした。

その夢の実現にむけて大学祭実行委員会の好意的了承得て、

準備をすすめて参りましたが、排水の件で行き詰まりました。
蕎麦を湯がいて洗う。
その水を(粉で濁っています)捨てる場所がないという事情が

判明しましました。

(1)麺を洗った水を捨てる汚水マスがありません。

 この大学は電線や下水管などは地下に一括配管として埋め込んでいるので

 汚水マスが地上に設置されいません。

(2)20リットリを担いで、下水槽まで30m-40mの距離を日に数十回往復

 する力自慢のボランテャアはいません。

(3)動力排水は費用がかかり、騒音の問題もあります。

   40mの距離を送水するポンプは3-4万円。

  その上、排水騒音がでます。研究棟が近いだけに、研究のジャマになって

  はいけません。

(4)近くの雨水マスに流すと、地域の人々の生活用水を汚濁することになります。

  雨水は浄化しないて、そのまま河川に流します。

  ところが、麺の洗浄水をそのまま雨水マスに流すと

  生活用水として利用されている地域の人々との協定に大学がそむくことになります。

(5)麺の洗浄水を繰り返し使うのは衛生面から問題があります。

  水道水を大きな金属ボール数個に溜めて、その中で繰り返し洗うのは

  手軽にできる方法ですが、不特定多数の客を相手にはこれは採用できません。

  それは不衛生となるからです。

地元との申し合わせ事項や研究者への配慮など大学側の事情も理解できます。
さらに、こちらの事情(排水装置費用、水運び要員動員など)を勘案しての結論です。

この間、大学祭実行委員会(運営主体は学生)や大学当局には
大変お世話になりました。

授業の合間にわざわざ時間をさいて、テント位置や水道栓の位置確認に案内してくださ
った実行委員の学生さん。

下排水施設や地元との協定、学内での騒音自主規制など丁寧に説明して下さった大学の事務の方。

授業や仕事の合間に、気持ちよく動いていただき、
厚くお礼を申し上げます。ありがとうございまいました。

またサポーターとして当日をたのしみにしてくださったそばうち同好会の有志の方や

「美味しい新そば」という宣伝文句に誘われて、是非、訪問しますと約束してくださった

友人知人の皆様にもここからお詫びを申し上げます。

事情を賢察の上、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお当日は手打ち蕎麦は出店しませんが、大学祭には是非訪問してください。
静かな秋の日を学問的な雰囲気にひたるのも、ダレ切った体や心には良い刺激になります。
シャンとします。
お子様にはあこがれの大学となるかもしれません。
ここは開かれた大学です。
図書館はどなたでも利用でるそうです。
大学の秋はまた美しい。
構内の銀杏並木がすばらしい。
花で盛られた手入れの行き届いた花壇がいこいのひと時を与えtくれます。
道路ワキには木の実・ガマズミが赤く色づいて秋の訪れを告げています。

自然と学問の調和。
この大学の特徴であろう。


以上


2008年10月18日土曜日

10月4日、豊平に友人が集り蕎麦を


10月4日、豊平の旧造酒屋に退職した仲間が集まった。

総勢15名。

主役は邸宅の当主です。

広大な屋敷の維持管理のため夏だけここで過ごしているという。

温厚篤実で、全く威張らない。

40歳で退職したというが風貌は若いころから

まったく代わらない。

静かな秋の日が残っている泉水のそば打った。

仲間も手伝ってくれた。

賑やかに宴会が始まった。

カメラを意識して、ハレーションを起さないように

スキンヘッドを手で覆っているのが当主。

カメラに一々の気遣いにはアタマが下がる。

手打ちそばは好評でした。

紅一点も参加。それだけで賑わいが違う。

こまごまと気配りのできる主婦だから、

手作りの料理持参の上、さらに

翌日の朝食まで準備してもらった。

彼女は現職時代とちっともかわっていない。

仲間が気安くものが言えるし、なんでも気軽に

引き受けてくれるから、今の時代、稀有な存在であろう。

ユーモアだってわすれはいない。

「夕べ、ふとんに入ったの覚えている?」

「でもちょっと太い方みたいでした」

こんな会話ができる仕事仲間はそういるものではない。

宴会の後は、客間でマージャンを愉しんだという。

朝の4時までやったというから、元気だ。

こっちは持参した寝袋に入って、いい夢を見させてもらった。

もうひとりの主役は仲間の信頼の熱い、世話好きの幹事さんだ。

とにかく久方ぶりの交歓に一夜を愉しませてもらった。

これからの再会が楽しみでしす。

以上

2008年10月16日木曜日

己斐そばうち同好会10月3日



新入会員(女性)を迎えました。

まず見学実習から指導が始まる。

指導者は気配りもいるから疲れるだろう。

会員の上達も早い。

伸ばして切る。

極意の習得も近い。

会社のイベントでそばを打ち、盛り上げるのが夢だと青シャツはいう。

威勢のいいハチマキ姿もその仲間だ。

目もくらむようなスゴいポストについているが、

そばうちで息抜きをしているのかも知れない。



この会社人間が二人そろって「食品衛生責任者」の資格を得たそうだ。

これは調理関係者は必須の資格だという。

蕎麦のイベントには衛生管理とくに食中毒などに対する配意は必須要件となる。

手洗いの励行、食材に素手でふれない。

どんぶりのふちを素手で持たない。

盛りつけや箸の管理も大切です。

これでイベントの企画管理ができるから

まさに鬼に金棒である。

2008年10月6日月曜日

かくれ家で自然観察会のメンバーに

9月27日(土)には大人のかくれ家に近い太田川河川敷きで広島自然観察会の定点観察があった。


これはこの河川敷きの植物群が季節の変化・温度や雨量、さらには洪水などでどのような変化を受けるのか
定期的に観察するもので、4月以降すでに数回の観察会を開催している。
この日は青い秋空が広がった。






今回もその延長上の観察だが、花をつける植物が目につく。
河川敷きには流れついてここに根を張った植物群が多いようだ。
ハッカが花をつけていた。この類は角ばった茎が特徴です。

この季節に田んぼの畔を埋める赤い花・彼岸花が雑草に交じって咲いていた。
これも流れ着いてここで根付いたものであろう。



この日、そば打ちの仲間がサポートしてくれた。
それほど大勢の人々が詰め掛けたわけではないがそばうちとなると
やはり応援がないとうまくいかない。

かくれ家の建設はほほ予定通り進行しているが、一部には遅れがあるようだ。
取り戻すために、自主的に現場で作業するかくれ家のメンバーもいる。



メンバーのお孫さんも遊びに来ていた。
蕎麦粉を白粉代わりに塗りたくって遊んでも叱られることはない。







ブランコも楽しい。
おじいちゃんもおばあちゃんも一緒だからブランコも楽しい。
カメラ小僧の出番が来るのもこうしたときだ。






仲間が腕前を披露した。
興味深く観察しているのは自然観察会のメンバーである。
そば打ちに詳しいメンバーから質問あったようだ。







この会場の回りの樹木など植物群にも特徴があるかもしれない。
のハイキングを兼ねた植物観察に最適の松笠山374mや二ケ城山483mも近い。
こうした観察環境の事前調査に役立ったとしたら望外の幸せです。





2008年9月26日金曜日

第二回広島中央そばうち同好会(H20.9.19)


広島城が近い。

デパートも商店街も目と鼻の先です。

広島のど真ん中で蕎麦を打つのは夢のまた夢であろう。

それが実現した。

今回で3回目になる。



この会には先輩がいません。

ということで、口田そばうち同好会から指導支援者が駆けつけた。

とにかく男女ともに若い。

国出先や企業の支店など事業所が近くに沢山あるからだろうか。



今回はじめてそばうちに挑戦するメンバーがほとんどです。

それだけに高陽そば打ち同好会メンバーの指導にも力が入る。

今回は新入会員二名もそば打ちに挑戦していただいた。

いきなりだから戸惑いはあったかもしれないが、この方式が上達が早いかも知れない。



若い仲間が増えるのは幸先が良い。

後継者を育成する楽しみもある。

あと2年が勝負かもしれない。

平成23年3月までにはひとり立ちできるように

頑張ってほしい。

2008年9月24日水曜日

10月そば打ち予定

 
今月のそば食べ歩きは中止します。

(1)10月  2日(木) 口田そば打ち同好会(第一木G)

(2)10月  3日(金) 己斐そば打ち同好会(13日の振替)

(3)10月  4日(土) 豊平・内岡邸(旧職場仲間)

(4)10月 6日(月) 口田そば打ち同好会(第一月G

(5)10月 10日(金) 広島美術館コンサート・懇親そば

(6)10月 17日(金) 9:30- 地域包括支援センター(可部)

(7)10月 17日(金)17:00- 広島中央そばうち同好会

(8) 10月 20日(月) 倉掛そばうち同好会 (第三G)

(9)10月 22日(水) JA深川「そば打ち挑戦」

(10)10月  27日(月) 倉掛そばうち同好会 (第四G)


以上

2008年9月17日水曜日

大学祭で蕎麦をうつ。



11月3日(祝)、そばうちで修道大学大学祭に参加することが決まった。

そば打ち会場は広島修道大学図書館です。


ありがたいことです。これで腕が上がれば申し分ない。

その下見に広島修道大学へ向かう途中、

9月16日に地元の広島市立大学に立ち寄った。

この大学のキャンパスも美しい。



この大学の食堂に向かう階段わきで、雑談中の学生に話しかけた。

「11月3日、修道大学で蕎麦を打ちますので、大勢で食べに来てください」

「えつ!そば打たれるんですか」

「ハイ!打ちます。ところで、この市立大学には蕎麦打ちサークルを

立ち上げたい学生さんはいませんか」

「学業と趣味を両立させることができますか」

「もちろんです。卒業してすぐ、開業することもできます。

就職しても、数十年後には退職を迎えます。その時、自立への道も開けます」

話が佳境に入りかけたところで、

「すみません。これから授業がありますので」

と言って、学生さんは全員が立ち上がった。




バイクで5分も走れば広島修道大学です。

大学の図書館のロビーです。

修道大学大学祭実行委員会を訪ね出店の契約に調印した。




実行委員さんと出店場所や上水道、排水の位置をチェック。

テント、ホース、ゴミ入れ、打ち台などこちらで準備することで了解。

大学訪問にはいつも愛用のバイクが活躍します。

2008年9月15日月曜日

9月そばうち同好会が始まった。


口田公民館は第一月曜日と第一木曜日だから

月初はこのグループでスタートする。

早い時期にスタートした仲間が多い

第一月曜日は実習の流れも早い。

17:00から到着順打ちます。

18:30分には全員が終了する。

手際も良い。

こねも見ているだけでいい。

たたみも流れにそっている。



包丁さばきも文句はない。

めんの太さが揃っていれば言うことはない。

太いのや細いのが混じったのが一番良くない。

太くても同じ麺がそろっているなら文句ない。

たしかに太いのはこの好まれる地方もあると聞く。

この仲間(女性)の麺もすばらしい。



見事なものだ。

9月4日は木曜クラスだ。

ベテラン一名に新人2名。

先輩の仲間が一人応援に来てくれた。

新人とは言え、家事では大ベテランである。

行儀作法も口やかましく言われて育ったご夫人が二名。

それだけに理解がはやい。

そば切りだって、相当の年季を摘んだ職人もたじたじになるかも知れない。




これから新人さんの指導に力をいれたい。

2008年9月1日月曜日

9月そば打ち予定

(1) 9月  1日(月) 口田そば打ち同好会(第一月G

(2) 9月  4日(木) 口田そば打ち同好会(第一木G

(3) 9月  8日(月) 己斐そば打ち同好会

(4) 9月 14日(日) 商工センターそば食べ歩き
 
(5) 9月 19日(金) 広島中央そばうち同好会

(6) 9月 20日(土) こども会そばうちリハーサル(福島))  

(7) 9月 22日(月) 倉掛そば打ち同好会(第四G)

(8) 9月 27日(日) 自然観察会(そばうち試食会、おとなのかくれ家)

(10) 9月 28日(月) 倉掛そばうち同好会 (第三G)

2008年8月31日日曜日

豊平・どんぐり村でお客さまへ手打ちそばを(8月25日)

蕎麦で町おこしに成功したのが豊平(旧豊平町)である。

いまや、段位認定・豊平流の元締めでもある。

秋には毎年、そば祭りがある。



勿論、そばの産地としても台頭しつつある。

「とよむすめ」は新品種のそばだ。

この豊平で、お客さに手打ちそばを食べていただくという光栄を頂戴した。

研修の合間に高校の先生方が息抜きをされたようだ。

豊平のそばを食べたいというのは当然のことである。

そこでそばうちの声がかかった。

こういうチャンスはめったにあるものではない。早速引き受けた。



会場にはこの地方の郷土芸能「神楽」のビデオが放映されている。

その前で宴会前に懇談をされるグループを見かけた。

山と並んだご馳走を前に宴会がはじまった。

総勢40名という。

4キロばかり打った。

会場で追加要望もあり、6キロを使い切った。

そば粉は地元の「とよむすめ」。

今朝挽いたばかりであろう。

しっとり感が残っている。

水は41%でOK。

湯掻きから、盛りつけ、配膳まですべてプロにお任せだ。

とにかくどんどんそばが出る。

打ち手が追いつかなくなる。

そこで、遊びに来ていた元の職場仲間に早速応援してもらった。


粉をハカリ、水量を計測する、ふるいにかける。

「立っている者は親でも使え」と冗談をいいながら

サポートをお願いした。

口やかましいジイサンにも関わらず、耐えて忍んで、さらっとこなしてくれた。

さすが昔の仲間だ。

まじめくさって、オチョクルがうまい。

宴会がおひらきになるとお客さまが、そばうちを実演しているそばまで

ご挨拶にお見えになった。

「こんな美味しいそばを始めた食べた」
「三杯もお代わりをした」

と身に余る賛辞を頂戴した。

プロの職人でなくても、うれしい。

夕方」から、一杯やりながら、そばを打ったので、車で帰るわけにはいかない。

夜は仲間の自宅に泊まらてもらった。

かつてはこの地方の醸造家で大地主だったという邸宅は広く格式のある古風な建築である。

客間もあるし、池のある庭園もある。

こうなると、なにからなにまでお世話になるのが、マナーかもしれない。

翌日はこの町の名山・龍頭山998mに登った。

トンボやチョウ、草花など初秋の豊平はすばらしい。

以上

2008年8月29日金曜日

生活あれこれクラブ;そば打ち教室8月27日

あれこれクラブという。

住所地の公民館で活動するグループ。


ユニークな命名では上位にランクされるだろう。

ただし、聞いてみないと、活動内容が明確に解らないので、

根堀り聞くから嫌がられるかもしれない。

今日の参加者は女性ばかりで、8名。

妙齢の麗人ばかりだ。いえ、その昔はさぞかし、泣かせたろうねと

想像をかきたてる美人の山です。


打ち台を4面準備して、先発組と後発組に分かれてもらった。

指導者が一名づつ各テーブルについて、指導にあたった。

やはり料理のプロばかりだから、コツがわかっているのだろう。

こねる作業にしても、要領がわかっているから、指導者もらくだ。

麺を切るのもうまい。

切った麺には不ぞろいになる。

長く垂れた麺の端をわかりやすいので「ボロ」と呼び、

容器にきれいに入れるにはこのボロを隠すワザがいる。

でもこおのボロ隠しも慣れたものだ。



教室はほぼ予定通り進行した。

一番最初に手本を示した。これが約1時間。

40分で終えるのが普通だが、説明しているとどうしても長くなる。

それから二班に分かれて、打っていただいた。


12:30分には全員が完了。

それまでに手の空いている方に

熱湯の準備、薬味、ツユ、器など準備していただいた。

今回はザル(もりそばとも言う)にした。

ポイントは洗って締めた麺の水を完全に切ることです。

ここは振りざるをつかった。



みなさんお友達で気心が知れているから、グループ活動もうまくいった。

こうした仲良しのお友達のなかに入って、大声でわめき散らす

のはいけないと思いつつ、どうしてもワメくことになる。

反省点です。

今日はみなさんにテーブルについて一斉に食べてもらった。

「三たて」の原則から外れているが、作業した皆さんと指導者4名が

一緒にテーブルにつき、反省しながら頂くのも楽しい。

2008年8月11日月曜日

高橋そば打ち名人に指南を受けた(8月1日)


名人が関東圏のそば処・山梨県の店を弟子に譲り、
この広島県豊平町へ引越して、定住して、
雪花山房「達磨」という店を開業したから、その奇抜な発想に驚かされた。

日本のそば打ち第一人者と言えばこの人しかいない。
それはNHKの特別番組「趣味悠々」に登場されたことでも
わかるその名を高橋邦弘という。


豊平の店の営業日は限られる。
営業日が月に5日もあればいい方だ。
残りは北海道や東北や東京などそば打ちイベントに招かれで出張がある。

その合間を縫ってそば教室を開講される。
これも月に3回(三日)もあればいい方だ。

その8月1日のそば教室で指南を受けた。

初心者のうちは特に注意されることもなかったが
2段位を授かり、この冬には3段位に挑戦するレベルに達すると名人の
指導に力が入りる。



とくに厳しく指導されたのが切りだ。

包丁の先とその中ほどだけ使って、手前を使って切っていないと、何度も指摘された。
要するに包丁の真ん中が、まな板の手前端から出るので、先端だけで麺を
使っ切っているという。

これを徹底的に指導された。

この先生にはファンが多い。


女性陣が圧倒的だが、
この先生が威張らないのがいいのだろう。
それにやさしいそうだ。

この先生が好きなのはまずそばうちの仕事を
弟子であれ任せて、いかにも自分が打ったような商売をしないところが
いいからだ。

高橋邦弘の名で売れば客はワンサと来るだろう。
朝顔だして、あとは左ウチワで高校野球をという甘い発想はない。

自分のそばを食べに来たお客さんに、弟子が打ったそばを食べさすわけにはいかない、
そのゴクあたりまえのことを続けているに過ぎないという。

この名人は、師匠と呼ばれようが、日本の第一人者だともてはやされようと、やはり職人だ自覚しているのがわかる。
弟子から修行を重ねてここまで来たのだろう。

その一生を職人で終えるのがこの人の夢であろう。
イベントの後片付けも全部自分でやる。
弟子にまかせてお客と酒宴はできない性質だ。

雑巾で拭いて、道具を片付けてその日が終わるのであろう。

この先生のワザも見事なものだ。
とくに包丁さばき。そのスピードこそだれにもまねのできない。
それに麺のほんのしで、何度やっても同じ大きさの四角ができるところであろう。
それに麺に切れ残りがない。これなども名人ワザかもしれない。

朝食は先生の手打ちそばを腹いっぱいご馳走になった。
この細くて腰のあるそばを濃い目の関東風のツユで食べる。
だから、麺の先をツユに浸してそのままたぐりこめば丁度
いい味になる。

この日午後、五日市町で会社の納涼イベントに手打ちそばを
供することになっていたので、最後に1.3キロを打たせてもらった。

できあがりは良かったが、やはり包丁さばきを指摘された。

きょうの生徒さんはプロばかりで、指南を求めて静岡や大阪など
遠くからわざわざ来訪された方ばかりのようです。

2008年8月8日金曜日

会社の納涼大会でそばを打った。

8月1日、五日市町で、そばを打った。


社員の参加者は70名。
近くの会社に勤務するそば打ち仲間が2名サポートしてくれた。

とにかく、こねに時間がかかる。この二人が交代でこねてくれた。
麺を切るのも任せた。二人とも安心してみていられる。


うれしかったのは社員の中から選抜チームが応援してくれたことだ。
ネギの細切り、大根おろし、麺を湯掻き、冷水でしめて、盛り付けなど
見事なチームワームを披露してくれた。
もちろん後片付けなど完璧だった。

衛生面にも抜かりはない。
調理や盛りつけには衛生手袋は欠かせない。
着用してを作業をしていただいた。




ご来賓の乾杯の挨拶で宴会がスタート。
この日は焼肉のタレを使ったオヤジ風「もやし炒め」を試食していただいた。

簡単で、台所の残りもの整理に活用できる男の料理。
タレもニンニクもトウガラシも適量だ。



ときには冷蔵庫の中をのぞき、腐敗寸前のもやしやキノコ・タマネギを
プライパンで炒めればいい。
環境にもやさしいし、家計も助かる。
奥さまも少しは手を休めることもできる。
これこそ誰も反対しない、家族と環境にやさしい男の料理です。

ここでサンマのカンズメ(100円)をかくし味に入れるのが
この料理の大胆で勇猛なところです。

これがうまい。どんぶりメシなら5杯はいける。

こうしたパーティでは美味しい肉ばかり食べるから
カラダにもよくない。
メタホの予備軍を育成しているようなものだ。

やはり野菜がほしい。
もやし炒めにトマトを入れてご覧ん。これは絶品だ。

イタリア風と中華風のすばらしい料理ができる。
トマトの赤、ニラの青、もやしの白。

食欲をそそる色合いだ。

手打ちそばにくわえ、この「もやし炒め」もこれからメニューにくわえたい。