2008年11月21日金曜日

のし棒つくりに挑戦

11月15日(土)16日(日)は豊平で終日、そばうちを楽しみました。

広島で有名な「うどんのむさし」のテントです。

ソバには種々の楽しみ方があります。

道具作り・のし棒は(6)へどうぞ。

(1)蕎麦打ちを学ぶのもひとつです。イベントに招かれるとなおうれしい。

(2)食べ歩きも楽しい。

  盛り付け、味加減も教えてもらい、店構えや店内レイアウトを見るのも勉強です。

(3)そばの産地を訊ねるのも旅の楽しみが増えます。

  産地は世界に広がります。

  それはどこで生まれ、どのように広がったか。

  西欧では、ロシアでは、中国ではどのように栽培され、食べられているか。

(4)蕎麦の歴史や文学を紐解くのも蕎麦への理解は深まる。

  「蕎麦の食べ方」だって議論はある。
 
  意外なところにそのウンチクがある。

  「我が輩は猫である」にその一場面がある。

  有名な俳句もある。「信濃では月と仏とおらが蕎麦」

  江戸川柳にも面白いのが沢山ある。

(5)そば栽培から大根・わさび・ネギまで  
 
  そば打ちにこだわると、蕎麦栽培まで行き着くそうだ。

  それに薬味の辛味大根やネギもおろそかにはできない。
  
  辛味大根は種を買って、近くの方に栽培をお願いしている。

  大根は種類が多く、季節によっても違う、その挑戦が楽しい。
  
(6)そばうちの道具作りは難しいが達成感を味わえる。
  
  素人の手に負えないものもある。

  インターネットでヒントを得たのが「のし棒」である。

  ①丸棒はホームセンターに売っています。しかも値段も安い。

   忙しい方はこれが一番です。 
 
  ②手先に自信がある方は手作りに挑戦されるのも面白い。 

  ③材料は四角い棒をホームセンターで求めます(3センチ角・500円)  

     ③-1 角を落とす専用のカンナを買います(700円)  

     ③-2 もうひとつ小型のカンナを買う(1200円) これで角を削り、丸みをつける。
 
     ③-3 直径を計測するモノサシも買う(プラ .800円)。いびつな箇所を探し、カンナでさらに削る。

     ③-4 仕上げ用のサンドペーパーを求める。 荒目、細目、中程度揃って、200円前後です。 

  ④ロクロをまわしてつくった「のし棒」のように完全な丸棒はむつかしい。

    だか江戸時代から明治にかけては、手作りの丸棒で蕎麦を打っていたから

    それで打てないことはない。

    多少の凸凹が気になるなら、巻き棒にすればいい。

  私はプレゼント用にします。
   
  巻き棒としてなら、木曾ひのきに劣らない。

  蕎麦は打つだけはなく、いろんな楽しみ方を教えてくれます。

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