その内、のし棒の手作りに挑戦しています。
買えば安いものが沢山あります。
でもつくる楽しみは格別です。
すでに7本つくりました。
その昔(おそらく昭和初期以前は)はすべて手作りでした。
むつかしいのはどの面をみても正しい円になっていることです。
そうでないと麺を伸ばすことはできません。
工作道具はカンナと磨きペーパー、それにかね尺です。
まず、ホームセンターで角棒を(径3cm長さは90cm)買ってきます。
素材は洋材です。ヒノキはの素材を見かけることはありません。
専門店にはあるかもしれません。
カンナはホームセンターで2丁ばかりもとめました。
角を落とすカンナと面をならすカンナの2種類です。
角材の角を落とし、まるく削りだすのはすべてこのカンナを使います。
カネ尺といっても丸棒の直径を計る専用用具のひとつです。
このカネ尺で直径を確認しながら、凸を削り円形にしてきます。
その工程が済めば、あとは研磨ペーパーをかけて出来上がりです。
ペーパーは目の荒いもの(60)をからスタートして、最後は細かいもの(240)で
仕上げます。
それほど時間はかかりません。
いまは試作ですから、当面はまき棒につかい、
問題がない、あるいはのし棒として合格となれば
初心者に差し上げたいと思うっています。
写真でどうぞ。
費用・角棒 400円
カンナ2 3000円
かね尺 1000円(プラ製で可)
研磨ペパー 200円
木鎚 100円(カンナ刃の調整用)
以上
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