2008年10月27日月曜日

のし棒をつくる・工作

そば打ち道具は沢山あります。

その内、のし棒の手作りに挑戦しています。

買えば安いものが沢山あります。

でもつくる楽しみは格別です。

すでに7本つくりました。

その昔(おそらく昭和初期以前は)はすべて手作りでした。

むつかしいのはどの面をみても正しい円になっていることです。

そうでないと麺を伸ばすことはできません。

工作道具はカンナと磨きペーパー、それにかね尺です。

まず、ホームセンターで角棒を(径3cm長さは90cm)買ってきます。

素材は洋材です。ヒノキはの素材を見かけることはありません。

専門店にはあるかもしれません。

カンナはホームセンターで2丁ばかりもとめました。

角を落とすカンナと面をならすカンナの2種類です。

角材の角を落とし、まるく削りだすのはすべてこのカンナを使います。

カネ尺といっても丸棒の直径を計る専用用具のひとつです。

このカネ尺で直径を確認しながら、凸を削り円形にしてきます。

その工程が済めば、あとは研磨ペーパーをかけて出来上がりです。

ペーパーは目の荒いもの(60)をからスタートして、最後は細かいもの(240)で

仕上げます。

それほど時間はかかりません。

いまは試作ですから、当面はまき棒につかい、

問題がない、あるいはのし棒として合格となれば

初心者に差し上げたいと思うっています。

写真でどうぞ。

費用・角棒 400円
カンナ2  3000円
かね尺  1000円(プラ製で可)
研磨ペパー 200円
木鎚     100円(カンナ刃の調整用)

以上

0 件のコメント: