2009年7月11日土曜日

島でそばを打ち、試食す

広島湾に浮かぶ島。
小富士がそびえる

島の右向こうにうっすらと山影を見せるのが宮島です

6月25日、そこで蕎麦をうち、試食した。

なかにはそば打ちに挑戦したい方もいる。

参加者には若手サラリーマンもいるし
年配のご婦人もいます。
お嬢さんもいる。

楽しい会です。
遠慮がない。
兄弟か親戚か
「ワシがのう、若いときニャあのう」
声のキーがちと高いので振り返ると
50台を少し過ぎたばかりの
お色気たっぷりのご婦人だ。

この土地には女言葉も男言葉もない。
野郎どもに交じって仕事をしてきた
荒くれオンナどもの勲章かもしれない。

重い荷物を担ぎ、帳面をつけ、
野郎どもに給料を渡し、銀行を相手に
丁々発止の交渉をしてきたという。

夜の接待も手抜かりはない。

可愛いオンナ、上品なオクサマでは
通用しないのがこの島だ。

合言葉は「ワレ」と「ワシ」。
この町を仕切るご婦人の心意気かもしれない。

厳しい世界を生き抜く智恵と言ってもいいだろうか。
口八丁手八丁のお色気と美貌には
とにかく圧倒されぱなしです。
さぞかし若いころには・・・・・・・・泣かせたでしょうね。


0 件のコメント: