2007年11月20日火曜日

豊平流二段位を受験します

何事にもマナーや作法がある。

そば打ちだって同じことです。

この夏、豊平流の二段位を受験し、見事に落選した。

「油断大敵」という戒めにそむいたからであろう。

当日の講評の中で落選したわけが明らかになった。

自分でも納得した。原因は焦りです。

時間を気にするあまり、焦って水を散らかし、打ち粉を撒いた。
それ以外にもお粗末な行いがあった。

1.手洗いの水。
  これが小型のバケツに汲んで足元においてある。
  いつもは水道で洗うので、勝手が違ったこともある。

2.打ち粉。
  打ち台のそばに打ち粉の容器があった。
  だが、なぜか打ち台との間に粉が雪に如く積もっていた。
  しっかり手の中につかまないで、打ち粉を台まで運んだからであろう。

3.丸出し
  これも中途半端で角出しにかかっていた。
  丸だしは極力大きいの方が角の出しが広くなる。
  畳んだと時に、横長になり過ぎる。

4.包丁
 麺を切り、包丁を置く。これを繰り返していた。
 この時、包丁をのし台の上に置いたようだ。
 のし台を傷つけるおそれがある。
 
5.終了の合図
 自分が挙手で報告する。これ以降、道具や麺に触れてはいけないことに
 なっている。ところがよく見るとチョンボがある。それを手直した。

勿論、終了時刻の刻限が示されなかったことが焦りの要因でもある。
「この時計でOO:00分までです」というアナウンスが欲しかった。

いずれにしてもこの12月16日には豊平で受験します。
その前に本番と同じ条件でもう一度、講習を受けるつもりです。

それも11月28日に決まりました。
どんぐり荘がその会場です。

この道はほんとうに奥が深い。









 
    

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