2008年5月13日火曜日

5月12日・己斐そばうち同好会

今日はあちこちして用事を済ませ、最後に中古厨房器具のお店に立ち寄り
お盆を買った。イベント用です。
4枚で千円。
イベントの度に、相手さまの調理場を探すか、自宅から持ち出すかといった騒動がなくなる。
また相手さまに迷惑をかけなくても済む。

そば打ちでは1.3キロを打った。途中で、「こね」と「切り」をメンバーに体験してもらった。
かなり大きな塊をこねるが力の入れどころが難しい。
 


切るのはやはり駒板の動きと包丁の刃先だ、
刃先を動かすと切れいに切れない。
これはそれぞれ生まれつきのクセがある。
家庭で包丁を使い慣れた主婦ほどこうした包丁の動きが目立つ。
刃先を使って切ったネギを寄せるといったクセがそのままそば切りに現れるようだ。

こうしたクセは男性にも見られることがある

皆さんが打ち終わったら、かけそばの準備に入る。
ネギやカマボコを切る。
これは切ったことがないメンバーに担当してもらった。

板をつけたままカマボコを切る男性メンバーさんもいる。
これは家事に一切手をだしたことがない恵まれた亭主に違いない。
包丁持ったことがないようだ。
食事は奥さまがすべて準備なさるのであろう。

美味しいそばを奥さまに食べていただくには
包丁を使ってネギなど切るなど当然のことであろう。

そのためにネギやカマボコも切ってもらった。
きょうのかけそばは釜揚げうどん方式です。

熱いお蕎麦は寒いとき時季もはぴったりです。

1.湯掻き時間30秒 ザルは60秒ですから約半分
2.金網でできた茹でざるに一人前(生麺100g)づつ入れて熱湯へ
3.30秒お湯を切って、温めておいたどんぶりへ入れる。
4.そこへ別の鍋に温めておいたかけ汁をタッププリと注ぐ。
5.ネギ、テンカス、カマボコをのせて出来上がりました。
6.薬味・一味トウガラシはお好みでどうぞ。

特に注意すべきことは
1.茹でざるごと熱湯に浸けたときに、すかざず菜箸で麺の底部を混ぜること。
  これがないと麺がダンゴ状になってしまう。
2.かけ汁はたっぷりかける。惜しんではならぬ。
  従って準備段階で一人前のかけ汁を200cc程度に計算して人数分を準備すること。
3.ゆでた麺をどんぶりに入れたら、まずはかけ汁を注ぐ。
  それからネギ、カマボコ、テンカスをのせる。
 この順序を逆にしてはならない。
 テンカスやカマボコが後から注いだかけ汁の勢いでどんぶり全体に広がり見苦しい。

今日の麺は豊平産のそば粉1000gにつなぎ粉300gですから
そば粉75%程度になります。
思ったより美味しいというのが参加者のご意見でした。

0 件のコメント: