美味しいそばはゆで加減で決まる。
冷やし方にもよる。
なんたってツユだ。
とにかく議論はつきない。
それには湯掻いて、洗って、冷やして、盛り付けがいる。
どの過程もあろそかにはできない。
熱湯といっても、小さなあぶくがあがる段階から、
沸騰してグラブラと煮えたぎる段階まである。
湯掻くとき、どの段階で麺を入れるべきか。
3人分の分量は生麺の状況で何グラムで計算すればいいか。
麺を入れたら、菜箸でかき混ぜるのが良いか悪いか。
湯掻き時間は40秒、60秒か。
カウントのスタート時刻はいつか。
冷やすのは水か、氷水か。
盛り付けはわしづかみに載せればいいか。
「モリ」と「ぶっかけ」、それに「かけそば」では
湯掻きや冷やしに違いはあるのか。
薬味もすべて同じか。
アオネギと白ネギの使いわけは?
辛味大根と「一味とうがらし」「わさび」の使い方は
かけそばのとき「どんぶり」はあたためなくてもいいか。
プラ製のどんぶりやザルセットはどこで買うか。
具には何をつかうか。
テンカス、カマボコ、ニシン、カモ、天ぷらなどのほかになにがあるか。
調理にも工夫の仕方が無数にある。
いままで冷たいそばと温かいそばにわけて一応の基礎は
お互いに学んだ。
湯掻いて盛り付けるのは自宅でできるはずです。
したがって、調理は今回で最終としました。
これから始まる広島中央そば打ち同好会(市内基町)では
みなさんの希望があれば、指導しますが、
これをやると準備と片付けに時間がかかるので
一応の区切りとして、そばうちに専念することとします。
調理だけのそば教室を開くという考えもあります。
湯掻き方だけでもテーマとなります。
そば料理にも「蕎麦がき」もあれば「そば寿司」もあります。
ダシのととり方だけでも話題はつきません。
これから取り組んで参ります。
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