そば打ち談義の会が広島市内であった。
総勢4名。
年2回の割り合いで、もう5年くらいにはなろうか。
メンバーは4名のときもあれば6名のこともある。
暫くは素人ばかりだったが、その内一名が退職と同時にそば屋を開業したので
プロが一名増えた勘定になる。
この会のルールは話題をそば打ちに限っているところです。
それ以外の話、例えば景気、株、怪我、持病、家族などについては口にしないという決まりです。
会場はいつもの小料理家。
昨日は18:00から21:30まで続いた。
これが不思議です。内容はそば打ちのことばりです。
それで時計はドンドン進む。
あれっ、もう9:30じゃ、と誰からともなく切り出し、お開きとなった。
今回の話題のメインは
・そば打ち名人のそば打ちに要する時間 (1.5キロ、イベントでの計測)
こね 7分(お弟子さん)
のし 10分40秒
なかなかこのスピードにはついていけない。
「切りの速さ」はマネができない。
など話題になった。これが目標かもしれません。
・広島市内や周辺のそば屋について、味や動静が話題になった。
実際に食べ歩いたメンバーが報告した。
訪ねたことがない店がかなりある。貴重な情報です。
岡山市内の店も紹介があった。
温かい汁そばにすると「麺のコシが砕ける」のをどう防ぐがという疑問には
ある店でやっている方法が紹介された。
たしかにこれならコシは砕けまい。
これはさっそく「頂戴します」。
中には廃業した店もある。本人が病で倒れたらしい。
乾麺の店もあるそうだ。
・そば打ちの話題は尽きない。とにかく面白い。
メンバーには現職もいれば、退職者もいる。
・料理はサシミの盛り合わせ、鰈の煮付け、小鉢など
飲み物はビールに続き焼酎のお湯割り。
話に夢中になって、店を出るまえにやっと全員でカメラに収まることができた。
お腹も心も満ちて帰途についた。次回が楽しみです。
こうした会が長く続くのも幹事さんのお陰です。
こころからお礼を申しあげます。
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