2008年3月22日土曜日

松笠観音そばでご接待・3月20日


弘法大師の命日の法要が松笠観音寺であった。

その参列者や参詣者を手打ちそばでご接待申し上げたいと

そば打ち道具一式を担ぎあげた。

当日、二回往復したほか、その前に2回ほど荷を担いで

上がっているから、都合4回往復したことになる。

9時30分から打ち始めて、2キロ打ち終わったのが12:00だった。

今日は3キロ打った。

弘法大師の命日ですから、背中に南無大師遍照金剛と大書した白衣を着用して、

そばを打った。


寺院で蕎麦を打つにはやはりそれなりの衣装がいる。

助かったのは思いがけない助っ人の登場です。

そば打ちの仲間がワンちゃんと一緒に駆けつけてくださった。

ワタクシのそばで、こまごまとした雑用をお願いした。

口うるさいのには閉口されたかもしれません。

でもワンちゃんが帰宅を促すまで、頑張っていただいた。

感謝感激です。

そのほか、女性の登山グループ3名と松笠山を守る会のメンバー1名(男性)が

助っ人を申し出てくださった。

かってメールでお願いしておいた甲斐があったのだろう。

あるいは弘法大師の思し召しかもしれません。

釜から盛りつけ・配膳まですべて、お任せした。

お陰でこちらは打ち方に専念することができた。

まずお手伝いさんなどスタッフにお願いしたのは、仕事にかかる前に

蕎麦をしっかり腹に収めておいてほしいということです。

「腹が減っては戦ができぬ」と申します。

こうした裏方の仕事こそ接待の要です。

やはり笑顔がほしい。

腹が減ると、しかめっ面をしたり、愚痴ったりすることがある。

まず腹ごしらえをしてもらった。

分担を決めた。

釜口で火を絶やさず、常時、熱湯管理を男衆にお願いした。

女性陣には次の作業を分担してもらった。

釜方 (蕎麦の計量と湯がき、タイマー管理)

洗い方 (麺を水に晒し、荒熱を取り、再度冷水にさらし、麺を締める)

盛りつけ方(どんぶりを温め待機する、熱湯をさっとくぐらせた麺を一人まえづつどんぶりに

移し、熱い汁を注ぐ、これにカマボコ、ネギ、テンカスのほか薬味として一味を加える、

暇をみて配膳方も兼務する)

皆さんへの蕎麦接待が一段落したところで

助っ人のみなさんにもそば切りに挑戦してもらった。

これがまた賑やかだ。太いのもある。

でもそれはお持ち帰りにしましたから、誰にも文句の言いようはない。

あれやこれやで無事に終えることができました。

荷物を背負って下山したが、一部は翌日に持ち越した。

南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛  南無大師遍照金剛
 

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