2008年3月25日火曜日

漢詩と蕎麦

中国では古くから蕎麦を食べていたという。

唐代の詩人・白居易に「蕎麦の花」を詠んだ漢詩があります。

  村夜               詠み方 

霜葉蒼蒼虫切切        霜葉は蒼蒼として虫切々

村南村北行人絶        村南村北 行人 絶ゆ

独出門前望野田        独り門前に出でて、野田を望めば

月明蕎麦花如雪        月明らかにして、蕎麦の花 雪の如し


調理して食べるのが蕎麦です。美味しく頂くのが蕎麦です。

だが、このように蕎麦にはもっと深い文学的な味付けもあります。

わが国における蕎麦文学についてもっと勉強すましょうか。

次回を楽しみに

0 件のコメント: