2008年4月3日木曜日

イギリス人宅でそばパーティ



3月29日(土)イギリス人夫妻のマンションでそばパーティがあった。

夫人もイギリス人でちょうど両親が来日したばかりだという。

日本の伝統は多彩ですが、手打ちそばもそのひとつですと解説してもらった。

この夫もそばを打つ。



ワタクシと同じそば打ち同好会のメンバーでもある。

この日、招待されたのは日本人は女性ばかりで、夫人の英会話の生徒さんや趣味の



煎茶の会のメンバーらしい。

広島でもハイクラスが住むというが、マンションは迷路だ。



近くのスーパーまで向かえにきてもらった。



まず煎茶からはじまった。



亭主は夫人である。主客はイギリスから来たばかりのパパとママだ。




それ日本人のお茶仲間。



厳かにはじまった。






正座ができない両親は座布団を足の間にいれて正座した。




夫人の表情もいかめしい。笑顔はない。会席に緊張が走る。



それが済んだら、まず「冷たいザルそば」を用意した。



我が家で打って、持参した麺を湯がいて、冷やして、盛り付けた。



台所が狭い。釜方、盛りつけなどで動きが取れない。



でも美味しいと皆さんから好評でした。



そば打ちを通訳してくださる予定のご婦人が6時過ぎに帰るとの



ことで、直ちにそば打ちのデモンストレーションに入った。



まず延ばして、畳んだ。










そこでこの家の主・イギリス人が包丁を持った。彼は細くきる。見事なものだ。



続いて、夫人の両親に挑戦してもらった。パパはサウスポーだという。



この麺は温かい汁そばにした。



カマボコ、テンカスを具にした。



カマボコを魚ソセージだとママに通訳したら、「魚の匂いがしない」と言った。



たしかに魚の匂いはない。



冷水でのシメを省略したが、美味しいとの評価を貰った。



にんやわんやのそばパーティだったが、英語・日本語交じりの楽しい会となった。



今度はもっとひろい屋外パーティを楽しみたい。

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