そば打ちに挑戦するのはいつもの通りです。
四角に広げると無駄がでない。
こうした仕事ができるのは日ごろの努力のたまものだろう。
きょうは熱い汁そばを作った。
ザルそばに比べるとコシがないといわれる。
これも挑戦して確かめることとした。
今回は冷水で締める作業を省いた。
今まで、冷水で締めて、再び熱湯をくぐらせて、そこへ熱い汁を注いで「かけそば」を
作っていた。
冷水で締めても、熱湯をくぐらせると、コシがなくなるなら、最初からこの工程を
省けば効率も良い。
湯がいた麺を湯で洗ったらそれをどんぶりに取り分け、熱い汁を注ぐ。
そこへ薬味を加えて「かけそば」の完成です。
今回とくに気を使ったのは湯がく時間です。
いままでは60秒でしたが、熱い汁を注ぐので、それだけで麺は伸びるので、
湯がく時間は半分の30秒にした。
ここでさらに盛りつけで注意したのは「かけ汁」が先か、「薬味」が先かという問題です。
麺に薬味を載せてから、熱い汁を注ぐうどん屋もありますから、
薬味先行型のそば屋もあるかもしれないが、
「テンカス」や「ネギ」がどんぶり一杯に散乱して見た目が美しくない。
したがって、まず「かけ汁」を注いで、それから薬味を載せる方法を実践した。
それが写真の「かけそば」です。
見た目もいい。その上美味しいと好評でした。
今回はさらに冷たいザルにも挑戦した。
やはり、ザルそばの評価が高い。
うまいと言う。
「ザルそば」や「モリそば」が好まれる理由だろう。
そば打ち同好会のいいところはこうした実験の積み重ねに
挑戦するところだろう。
お持ち帰りのお蕎麦はうまく調理できたでしょうか。
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