2007年12月4日火曜日

温かい汁そばに挑戦

昨日(12月3日)のそば打ち同好会では

温かいそばに挑戦しました。

そば打ちには11名の方が挑戦し、出来上がった麺はお持ち帰りいただきまさいた。

今日の試食そばは「温かいそば」です。

種物は「テンカス」「カマボコ」

薬味は「ネギ」のみ。

汁は業務用のツユを希釈して使用。

メンバーからは美味しかったと好評でしたが課題は残りました。

1.温かい麺は「コシ」が崩れる。
 
  これは避けられないのか。

  これも少しでもコシを残すにはどうすればいいか。

2.「ザルそば」と同じく一旦冷水で冷やし、それから温めるとコシが崩れるようです。
  
  麺を暖める時間が長くなることが原因かも知れない。

3.湯掻いた麺を洗わないまま、ツユに入れるとコシは残るようです。

  ただし、ツユが濁るし、粉っぽい印象が残る。

4.結局これからの課題は

  生麺を一人前づつ取り分けておき、「茹でざる」を使ってゆでる。

  茹で上がった麺を熱い湯にさらし、さっと洗う。
   
  お湯を切って椀に盛り、ツユを注ぐ。

  ここうすると美味しいコシのある温かそばができる。

  この時、湯でる時間を短縮するのがコツだろう。

5.もうひとつの課題はどんぶりです。

  素人集団ですからなにもかも初めて挑戦です。

  やはり盛り付ける前にどんぶりをたためておかないと

  ツユも麺も生ぬるくなる。

  食べやすいが、やはり寒いときは「一杯のかけそば」にあったように

  湯気で「まどガラス」が曇るような「熱いそば」を食べたいという願いは適えられない。 

 「口田そば打ち同好会」の挑戦で明らかになった課題です。






  

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