昨日(12月3日)のそば打ち同好会では
温かいそばに挑戦しました。
そば打ちには11名の方が挑戦し、出来上がった麺はお持ち帰りいただきまさいた。
今日の試食そばは「温かいそば」です。
種物は「テンカス」と「カマボコ」
薬味は「ネギ」のみ。
汁は業務用のツユを希釈して使用。
メンバーからは美味しかったと好評でしたが課題は残りました。
1.温かい麺は「コシ」が崩れる。
これは避けられないのか。
これも少しでもコシを残すにはどうすればいいか。
2.「ザルそば」と同じく一旦冷水で冷やし、それから温めるとコシが崩れるようです。
麺を暖める時間が長くなることが原因かも知れない。
3.湯掻いた麺を洗わないまま、ツユに入れるとコシは残るようです。
ただし、ツユが濁るし、粉っぽい印象が残る。
4.結局これからの課題は
生麺を一人前づつ取り分けておき、「茹でざる」を使ってゆでる。
茹で上がった麺を熱い湯にさらし、さっと洗う。
お湯を切って椀に盛り、ツユを注ぐ。
ここうすると美味しいコシのある温かそばができる。
この時、湯でる時間を短縮するのがコツだろう。
5.もうひとつの課題はどんぶりです。
素人集団ですからなにもかも初めて挑戦です。
やはり盛り付ける前にどんぶりをたためておかないと
ツユも麺も生ぬるくなる。
食べやすいが、やはり寒いときは「一杯のかけそば」にあったように
湯気で「まどガラス」が曇るような「熱いそば」を食べたいという願いは適えられない。
「口田そば打ち同好会」の挑戦で明らかになった課題です。
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