2008年1月5日土曜日

正月のそばメニュー

元日は寺院スタッフが忙しいこともあって

蕎麦接待は延期し、スタッフ用にテスト打ちをした。

メニューは温かい汁そばとした。

これが結構忙しい。

どんぶりを暖めるには熱い湯の中に器を浸しておく。

生麺300グラムを湯掻き、冷水でヌメリを落とし、さらに温かい湯にさっと通す。

これを温かいどんぶりを4個に別ける。一人前生麺で75g。

これに沸騰させたツユをかける。

さらにこの上に、カマボコ紅白二枚薄切り)、テンカス、白ネギを置いて、スタッフの膳に載せる。

前回は麺の芯が冷たかったとのご意見を頂きましたが、今回は好評でした。

元日はサポートがよかった。

信者の方とそのお子様が釜方などサポートしてくださった。

火吹竹の使い方やマキのくべ方など遊びながら学んだ。

東大には絶対行ってはならぬ。勉強してはならぬ。

将来はそば屋になれ。と余計なおせっかいもやいた。

三日も上がった。

この日は蕎麦を約束した先もある。

9時30分に観音寺に着いた。

早速、そば打ちを開始。

ここでちから強い助っ人登場。

いいおじさんじゃが、歯医者じゃそうだ。

簡単なそば打ちの行程はすぐ覚えて実行。

この日、オモシロかった。小学1年から6年までのお子様づれじゃ。

そば打ち職人とはいえ、飲んだら唄うし踊る。

この小学生が手拍子で音戸をとってくれた。

「松島大漁唄いこみ」「炭鉱節」など

そば打ちにぴったりだ。

この日は接待にそばを供した。

温かい汁そばがほとんでしたが、中にはつめたいザルが欲しいとの要望に

応えた。

通はやはりザルがうまいという。

これからの課題は腰を崩さない温かいそばを工夫したいものです。









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