2008年1月29日火曜日

蕎麦料理で奥さまをご接待!

倉掛そば打ち同好会で1月の例会を開催した(21日・28日)。

メンバーは女性よりも男性が多い。

ここではそば打ちのほかそば料理も勉強する。

美味しい蕎麦をつくるにはどの作業にも手抜きは許されない。

①そば粉・・・・粉を吟味して、いい粉を手に入れる。値段が高ければいいというものではない。
②打ち方・・・・加水、こね、延し、切りなど手打ちそば打ちの勘所です。
③釜方・・・・・・沸騰したところへ麺を入れる。菜箸でそっと麺をゆする。40-60秒間湯掻く。
④洗い方・・・・湯掻いた麺を流水で洗い、ヌメリをとり、氷水で締める。
⑤盛りつけ方・・薬味を準備し、器に盛りつける。

今回のそば打ち同好会(1月21日・28日)では「ザルそば」を準備し、試食してもらった。

打ち台を4面準備し、先発組と後発組にわかれてスタート。

試食用に粉1キロを打ってもらった。

そば打ちが終了した先発組に「ザルそば」の準備をお願いした。

1.ザルそば容器、箸を8名分を準備。。
2.まな板・菜切り包丁、薬味の準備 (白ネギの細切り、練りわさび、おろし大根(辛味大根)。
3.役割分担。
(1)ツユの準備・・・・市販を希釈して専用のプラ容器に入れておく。
(2)釜方・・・・・鍋、予備鍋、熱湯、菜箸、タイマー、スノウを準備。生煮えはダメ。茹ですぎない。
(3).洗い方・・・ボウル、網ザル、冷水、ふりザル(水きり用)。冷水で締めて、しっかり水を切る
(4).盛りつけ方・・・・薬味の盛りつけ、ツユをそば猪口に入れる。取りザル{取り分ける)から麺を容器に盛りつける。
              わしづかみにして盛り付けない。すこしづつ盛り付ける。

注:出来上がったザルそば・・・・・写真参照

自宅に持ち帰っても、ここで習ったことをそのままやれば、奥さまの手間をわずらわすことはない。

サラリーマン時代には台所へ入りることもなく、料理は奥さまにお任せというのが仕事人間の生活習慣だった。

またそれも良しとされた。

ところが退職すると事情は変る。

なにもしない亭主はゴミ扱いされるのがオチだ。

よくても雑巾だ。

そば打ちの仲間には

「せめて蕎麦だけは奥さまの手をわずらわしてはいけない」

と口やかましく言っている。

ネギを切ったことがない、と言ったメンバーもいます。

奥さまには

「座って待っていて頂戴。ワタクシが準備します」

そうなれば、台所に入ってほしくない奥さまだって、

そば料理だけはと任せてくれる筈です。

その日に打ったそばをその日に食べてもらいたい。

ということでスタート時刻を17:00時として

終了時刻を19:30を目標とした。

その間、効率的に作業をすすめるために、そば切り専用の「まな板コナー」を設けた。

その結果7時30分までに、終了できました。

「蕎麦でおくさまを接待しましょう」

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