1月10から15日まで高橋名人が福屋・駅前店でそば打ちを披露するという。
11日(祭)にイギリス人アンドリューと会場で待ち合わせた。
彼のワイフ・カーラと一緒です。
こちらも猛女を連れていきました。
だれかれなしに噛みつかなければと、それだけが気がかりでしたが、
杞憂に終わりました。
高橋名人の前にでると飼犬みたいにおとなしくなるから不思議です。
一時も手を休めない名人にアンドリューさんを紹介。
カーラさんは所要のため中座されたので、三人で名人の手打ちそばをご馳走になった。
「もりそば」です。
麺の仕上がりにはいつもながら関心する。
アンドリューは先生の技を盗むべくしばらく観察したようです。
猛妻と車で帰る途中、牛田の「為楽庵」の近くを通りがかった。
ついでじゃから立ち寄った。
店構えや内装がスゴイ。
あばずれ女でもじゃじゃ馬でもここへ来ると
しとやかなレディになるという。
ここの亭主に伺った。
海野、森兼、江角さんなどそば打ち仲間の名前がでる。
驚いたのは精巧なプロ用のそば道具を作らせていると言う。
なみの職人ではない。
14万円もするまな板や漆塗るの木鉢も作るという。
辛味大根のおろしそばをご馳走になった。
この日、豊平の「達磨」の由来をアンドリューさんに説明した。
その起源が昔の中国です。
座禅をするうちに腕と足を失ったのが達磨大師です。
それでも彼は座禅をやめませんでした。
手足のないでの教えに大勢の人々が帰依しました。
その達磨の顔に高橋名人が似ているので、幼いときからダルマと呼ばれていました。
それが彼のお店の名前となったのです。
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